【香川県高松市春日町・U様邸】ブロック塀リフォーム工事・第2部
ブロック塀リフォーム工事2部です。解体は順調に進んでいき、東面から北面へ。ブロック塀の解体撤去は距離関係なく重労働です(>_<)私は手伝いながら、撮る。拾いながら撮る。といった具合なので流れで撮れない場面もありますがご理解くださいませ!
今回はご予算も考慮し、道路と敷地内の土間コンクリートに挟まれたブロック塀(50㍉くらい見えている)は劣化状態も悪くない。壊すと道路面への補修で予算もかかるという両方の面から1段目は残すようにしております。
下記に動画も添付しましたのでご覧ください。手軽な工事という訳ではないですが、現在のブロック工事の強度と比べてだと非常に弱いと毎回感じます。
特に風抜きとしてのブロック上から2段目、下2段目は本当に簡単に割れ、それを割ると上段が落ちてくるような崩れ方をしますので昔の風抜きブロックがあり、古くひび割れしているブロック塀の方は気を付けてください(>_<)
トラックは満タンで2回ほど捨てにいきました。北面も順調に解体が進み、後は補修工事で解体は完了です。
U様にも確認してもらいスッキリしました(^^♪修繕工事の心得として、
「綺麗に残す」
東面、北面共、一段目のブロックが綺麗にカットから解体まで完了していることもご覧下さい。次工程へとつなげる解体工事ができました♪
ご覧の皆様も古いブロック塀には気を付けて!!
下記のようなブロックは本当に気を付けてください!!
また、通風ブロックや鉄筋の劣化状況も参考に掲載してみましたので同じような状態のブロック塀で気になっている方はぜひご覧ください。
◎ひび割れが激しいブロックは・・・⇨
ブロック塀の強度が弱くなっています!
◎通風ブロックの弱さ
◎横筋の劣化
◎縦横鉄筋のサビ
左記の動画で太い鉄筋は縦筋、細くて長いのも縦筋劣化にムラがあります。
細くて短い鉄筋は横筋です。昔は2分筋といって6ミリくらいの細さで3段目と上一段目しか入っておらず、細い上に少ない。
細い鉄筋は劣化し、先が細りしていて途中途中で途切れているような状態です。