【電動オーバーゲート】検討中の方必見！！購入後の失敗を防ごう！！
電動オーバーゲートの注意点
いつも弊社ホームページをご覧頂きありがとうございますm(__)m
いつもは現場ブログですが、今回はとても大切なオーバーゲートの注意点に少し触れさせてください。
値段的にも高価な商品です。ここ最近のブログでもありますようにオーバーゲートの取替え工事をさせて頂いておりますが、購入前に是非とも知っておいて頂きたい点を簡単にご紹介します。
手動が面倒！電動にしたい方
現在オーバーゲート取扱メーカーはYKKap、三協アルミ、LIXIL、四国化成とあります。
電動オーバーゲートに関してもし、メーカーによって１モーター仕様、２モーター仕様があります。車で言う２輪駆動が４輪駆動かのような意味で、１つの電動モーターで上下可動するか、２つの電動モーターで上下可動するかの２種類あり、メーカーの中では何モーター仕様か選べたり、２モーターしか選べなかったりとそれぞれです。
メーカー別で商品仕様が異なるのでお任せは厳禁！
《それぞれのメーカー設定簡単説明》
- 三協アルミはそもそも１モーター仕様しかない
- リクシルはW48以下は１モーター ＋定価オプション59,000円（税別）で追加 W50以上は標準で2モーター仕様が設定
- YKKapは２モーター仕様のみ
例えばご家族のお車が多かったり、お子さんの習い事、送り迎えや主に出入りが頻繁な日常である方は使用頻度が高いのであれば、１モーターをもし選んでしまうと商品仕様によっては電動可動に不具合がでたりするケースがありますのでお気を付けください。
ワイドタイプ １モーター仕様の欠点
購入時ではわからない点として耐久年数です。１モーター仕様は２モーター仕様と比べて片側だけの力でもう片方の可動を負担している為、どうしても部材にかかる負荷が物理的に強くなってしまいます。
5年・10年と繰り返し使用しているとやがては負荷がかかっている部材を交換しないといけないケースがあります。
- 片側の開閉時の持ち上がりが弱くなってきた
- 締めた時、電動ではない方が下がりきっていない
など、その時点で部材になんらかの不具合が見られますので早急にメンテナンス対処を考えましょう！
可動部分の取り替えが必要となる部分として２パターンが考えられます。
- 経年による内部スプリング部材の交換（約２０万）
- 電動部分であるモーター交換（約２０万～３０万）
どちらかで対応できなければ、両方の交換が必要です。
それぞれ主導部にかかる費用はメーカーによって異なる場合がありますが、合わせてしまうとかなりの費用負担となります。新品で工事した時と近いくらいの費用がかかるケースもございます。
また、現地での調整対応が不可なメーカー商品もある為、メーカー・商品選定共重要となります。
こんなオーバーゲートのデザインを選ぶ際には特に注意！
商品デザインには当然お好みもあると思いますので、特にこんな商品は気を付けて欲しいのは、
重量が重たい目板デザイン！アルミ目板・木目目板共
重量が重たいデザインなのでW3000や3500までなら比較的負担も軽いかもしれませんが、W4500など2台用が置けそうなサイズからは特に１モーター仕様などで選ばないようにしてください。
W４８以下で１モーター仕様でも大丈夫ですよ！と業者担当者様に言われたとしてもちょっと立ち止まりましょう。
重量はそのまま主導部分、可動する内部部材への負担に直接影響します。
⇩⇩⇩のようなアルミ、木目の目板タイプが以下
まとめ
単純に２モーター仕様がオススメということが少しでも伝わればよかったと思います。
少しでも１５年いや２０年と商品には頑張ってもらいたいですよね？
【結論！】
- YKKかLIXILの商品設定ならすべてのサイズに２モーター仕様が設定されている事
- １モーター仕様は経年寿命が短い恐れがある事
- デザイン別に重量が異なる為、ワイドサイズが4800以下でも2モーターを考慮したい事
- もしもの故障＆取替には費用がとてもかかる事
- 2モーターの加算を惜しんだら結局故障の際、元の２倍費用がかかるかもしれない事
以上を踏まえて一生のお買い物として商品選定をしていきましょう(^^)
元LIXIL営業で元amazonベストセラーであり、地域密着外構店である私福田でしたm(__)m
最後まで閲覧頂き誠にありがとうございました。
